4月22日はアースデイ。環境をスキンケアと共に考える
4月22日はアースデイ
アースデイは、地球環境について考える日として提案された記念日です。
2009年の国連総会で、4月22日を「International Mother Earth Day」とすることが採択され、翌年の2010年からアースデイが実施されています。
日本でも各地で環境のことだけでなく、サステナビリティ(広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のこと)について考えるイベントが行われています。
1日だけ考えても意味がない、1人だけ考えても意味がない。それが環境問題
「環境問題」と言われると、あまりにもスケールが大きすぎる問題のため、自分にできることはあるの?遠い世界の話に思える、そんな方も多いかもしれません。
では、実際にどのような状況なのか、海の場合で見てみましょう。
- “既に世界の海に存在しているといわれるプラスチックごみは、合計で1億5,000万トン。
そこへ少なくとも年間800万トン(重さにして、ジャンボジェット機5万機相当)が、
新たに流入していると推定されています。”
WWF「海洋プラスチック問題について」より引用
この数字を、実際の量として認識できる人は少ないと思います。
海洋プラスチック問題の報道や記事の中でよく目にするのは、間違ってビニール袋を捕食して命を落としてしまったウミガメや、漁業用の網にからまってしまったマンボウなど、生物の命や生態系に関わるもの。
しかしながら、海洋プラスチックの問題は、生物の命や生態系だけでなく、私たち人間の生活の中にある、漁業や観光業などにも大きな影響を及ぼしていることも事実です。
これは、海洋汚染問題だけでなく、気候変動問題や食糧危機問題など、多くの課題でも同じことがいえます。
あまりにも長い期間を経て起きてしまっているこの問題。すぐに大きな解決方法を見出すことは不可能なことかもしれません。しかし、この問題が大きくなる前の小さなきっかけ、それは、日々のなにげない生活の中にある、「些細な行動」だったはずです。
つまり、逆に考えると、日々の何気ない生活の中に存在する「ささいなこと」が、この問題を加速化させないための、一つのカギになりえるということではないでしょうか。
アースデイは、あくまで「きっかけ」になる日。
「1日だけ考えても意味がない、1人だけ考えても意味がない。それが環境問題。」と書きました。
これは、私たち1人1人が、毎日少しずつ何かをすることで、大きなパワーになるという事実の裏返し。
とは言え、便利になった世の中で、生活の全てを環境優先で考えていくことはとても大変なこと。
「マスト」になると、それは良いことだったとしても、自分が少し苦しくなってしまいます。だから「できる時に、できることを、無理のない範囲で」。
例えば、身近で取り組めること
- ・マイバッグを使う
- ・マイボトルを持ち歩く
- ・ゴミの分別をきちんとする
- ・合成洗剤の使用を減らす
- ・環境に配慮した製品を選ぶ
小さなことですが、このような積み重ねを行う人数が増えていく事で、それはやがて大きなムーブメントになります。
温かい気持ちと「知ること」「意識すること」で何かが変わる。
一昨年当や飲み物の容器、お菓子の外装やビニール袋といった身近なプラスチックは、“平均15分で捨てられる”と言われています。
昨年の7月からは、レジ袋の有料化が開始され、あらゆるところで「SDGs」という単語や「サステナブル」という単語を見かける機会が増えました。飲み物の容器やレジ袋など、身近なところでエコを意識したものも増えています。そんな中で意識せずとも出会った「ちょっとしたエコ」。これに気付いたとき、人は少し温かい気持ちになります。この気持ちが「同じ買うならエコなものを」という意識や、「何かやってみよう」という行動につながることもあります。
まずは「知ること」、そして「意識してみること」。
あまりに大きな問題に対し、1人が100のパワーを生み出すことは大変なことです。しかし、100人がたった1のパワーで動き、100を作ることは自然にできていくような気がします。出来る範囲で無理をせず、アクションできると素敵ですね。
人間には豊かになる権利があります。けれど、真の豊かさとは何なのか。
な価値も提供できるサプライチェーンであり続けたいと考えています
▼ 環境へのアクションはこちら
- サステナブルな社会”の実現に向けて
地球を守るために日々の暮らしでできること。
2021年アースデイの取り組み
昨年のアースデイは、スタッフ全員で県内の海にビーチクリーンに行ってきました。
また、様々な立場からの目線で環境について考えることを目的に、プロサーファーとして活躍されている和光大さんと、海洋プラスチックごみ問題の解決を目指すZ世代主体のNPO法人「UMINARI」のルーク伊達さんを交え、「環境をスキンケアとともに考える」というZIGENのブランド在り方を再確認すると同時に、新たな可能性について議論するトークイベントを開催しました。
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ZIGEN株式会社 商品開発・CS管理担当
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・化粧品成分上級スペシャリスト
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