もはや他人事ではない!?地球温暖化へ今すぐアクションを

1973年に刊行された小松左京氏の代表作『日本沈没』を2021年版として現代に照らし合わせてドラマ化した「日本沈没-希望のひと-」がTBSで10月10日からスタートしましたね。皆さんはご覧になられていますか。

このドラマは、地球温暖化や気候変動への危機感、現代の世界が抱える課題へのメッセージが込められた内容で、ZIGENでもとても注目しています。

今、地球規模で平均気温が上昇を続け、これまで経験したことのないような豪雨や異常気象による自然災害が毎年のように発生しています。
このような気候変動問題に関する国際的な枠組みを定めた「パリ協定」では、2020年以降の長期目標として大きく下記の2つを掲げています。

  • ・世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑えるよう努力する
  • ・21世紀後半に温室効果ガス排出量を実質ゼロにする

さらに2021年11月には、「パリ協定」と「気候変動に関する国際連合枠組条約」の目標達成に向けた行動を加速させるため、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)が開催予定です。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が示す科学的根拠に基づいて、二酸化炭素などの温室効果ガス削減活動「脱炭素化」「省エネルギー化」など、今まで以上に積極的に取り組む姿勢が必要となってきます。

地球温暖化とは?原因とメカニズムのおさらい



地球温暖化とは、大気中の温室効果ガス(GHG)の濃度が高くなることによって、宇宙へ逃げようとしていた熱が地表にたまりすぎ、気温が上昇することです。

1.太陽からのエネルギーで地表が暖まる
2.地表から放射された熱を温室効果ガスが吸収・再放射して大気が暖まる(温室効果)
3.二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの大気中濃度が上昇
4. 温室効果がこれまでより強くなり、地表の温度が上昇
5.これが地球温暖化



(出典:環境省地球環境局『地球温暖化の影響・適応情報資料集』)

温室効果ガスには、二酸化炭素(CO2)、メタン、フロン類がありますが、その中でも最も地球温暖化への影響力が大きいのが、二酸化炭素です。 二酸化炭素の排出が急激に増え始めたのは、18世紀の産業革命以降のこと。
石油や石炭などの化石燃料を燃やし、多くのエネルギーを得るようになった結果、大気中の二酸化炭素が急速に増加。これが、地球温暖化を引き起こす、主な原因と考えられています。

地球温暖化が進むとどうなる?

地球温暖化は、単に気温の上昇をもたらすだけではありません。
海面の上昇から熱波や干ばつ、大雨やそれによる洪水など、これらの気候変動を引き起こし、人間だけでなく動植物などの自然の生態系にも影響を及ぼしています。

近年の日本でも、大型台風の通過による被害で、農作物の不足などが起こっています。
これが世界規模になると食物が全くといって良いほど足りなくなり、飢餓に陥る人が増加するとも言われています。地域によっては不衛生な環境となり、病気が蔓延するといった健康面に関するリスクも懸念されています。

(出典:環境省「温暖化から日本を守る 適応への挑戦」

ZIGENのCO2削減への取り組み

2020年からの10年は、地球温暖化を止められる最後の10年とも言われています。
日本は2020年10月に2050年温室効果ガス実質ゼロを宣言しました。この「2050年カーボンニュートラル宣言」から、多くの国や地域だけでなく、国内の企業でも脱炭素化に向けた動きが大きく加速しています。

ZIGENでも「出来るところから、出来ることを」をモットーに、企業の社会的責任(CSR)としてCO2排出量削減に向けて1歩ずつ取り組み始めています。

エコ素材容器の採用



サトウキビから砂糖を抽出した後の残った部分を原料とした、植物由来プラスチックを使用しているので、食料問題にも影響がありません。 また、サトウキビの成長過程でCO2を使用するため、石油由来の樹脂に比べ、CO2排出量低減効果もあります。
*シャンプー&ボディウォッシュ、スキンケアプレミアムローション




飲料用PETボトル以外の多くのプラスチック容器は焼却処分されているため、焼却時のCO2排出量削減を目指しました。
一般的な商品製造の場合、チューブ部分のみなど、強度や耐性の関係で限定的にエコ素材を使用することが多くなっていますが、ZIGENでは容器全体*にECO2を使用しています。
*オールインワンフェイスジェル100g/200g、フェイスウォッシュ100g/200g、プロテクションBBクリーム、アクアハンドジェル

エコ資材の活用



製品を発送する際に使用している箱は、チョコレートを製造時に生じるカカオ豆の皮を活用した資材を元に作られています。また、製品の形状や配送量に合った形・サイズを採用することで、廃棄物の削減にも取り組みます。


生産・消費行動の見直し



【2021年10月31日13時59分】をもちまして、ZIGENで1番の人気商品である[オールインワンフェイスジェル100g 2本セット][フェイスウォッシュ100g 2本セット]の販売を終了します。

ZIGENは、日々男性が何気なく使う「メンズコスメ」というものを通じて、使っている人が自然にサスティナブルな生活ができている、環境に優しい人になれている、そんな価値も提供できるサプライチェーンであり続けたいと考えています。

以降は、[大容量200gサイズ]や1年分の商品を1度にお届けする[年間定期]を推奨することで、運搬・配送にかかるエネルギーや使用後の廃棄容器量・燃焼時CO2排出量削減を目指します。

つくる責任つかう責任

皆さんは、毎日消費している食材、衣類、日用雑貨、水や電気がどこで、どのように作られているのかを、考えたことはありますか。

近年では生産者だけでなく、消費者が、価格、品質、機能、デザインといった条件だけでなく、環境や社会への影響にも配慮して商品やサービスを選ぶ「グリーン購入」や、
環境への配慮だけでなく、素材の選択や製造プロセス、待遇の面で差別のない労働など、社会的な課題も視野に入れて配慮する「エシカル消費」といった、消費から世界を変えていこうとする取り組みが始まっています。

SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」にもあるように、私たち一人ひとりの消費における選択は社会に大きな影響を与えます。

何を選び、お金を払うか。その商品が手元に届くまでのプロセス、そして、使用した後のことにも目を向け、つくる責任つかう責任について一緒に考えてみませんか。

この記事を書いたのは・・・

ZIGEN株式会社 WEBディレクター サステナビリティ推進部 白川千怜
・日本化粧品検定1級
・環境社会検定