【熱中症対策まで解説】危険・場所・服装など夏のアウトドア完全攻略法を紹介!
執筆:ZIGEN株式会社 WEBディレクター サステナビリティ推進部 馬場
夏は気温も上がり、アウトドアがより一層盛り上がる季節。
最近では、キャンプブームが巻き起こり、夏の大人気アウトドアになりましたね!
他にも、川や山などの避暑地に出かける方や、
海でのマリンスポーツを楽しむ方など、夏は楽しいイベントがたくさんあります。
一方で、アウトドアに関する不幸なニュースも毎年のように目にします。
家族や友人と最高の思い出を作るためにも、無理のない安全な行動をすることが大切。
今回は、夏のアウトドア(陸編)の楽しみ方から、
アウトドアに潜んでいる危険まで、徹底的に解説。
ぜひ最後まで読んで、夏の楽しい思い出を作ってみてください!
アウトドアとその魅力
近年、日常の中で当たり前のように聞く「アウトドア」という言葉。
これは、野外でのスポーツやレジャー活動などの総称であり、「アウトドアアクティビティ」の省略系です。
キャンプ・登山・トレッキング・ハイキング・釣り・ボルダリングなど、
自然の中で楽しむアクティビティから、
ゴルフ・スキー・ランニングといったスポーツまでアウトドアに含まれます。
アウトドアと一括りにいっても範囲はとても広いので、
自分が好きなアウトドアを見つけてみると良いかもしれないですね!
また、カヌー・スキー・スノーボードなど、屋外の自然で行うスポーツは「アウトドア・スポーツ」とも呼ばれ、
生活(炊事・食事、睡眠等)を屋外で行う場合は、アウトドアで生きること、という意味を込めて
「アウトドア・ライフ」などと呼ばれることもあるそうです!
猛暑の中外に出て行動するアウトドア。私が思うその魅力は3つ!
- ・リフレッシュ
- ・食事
- ・普段では作れない思い出作り
普段の生活では体験できないような時間を送ることで、心身共にリフレッシュ。
ストレスが発散され、また明日から頑張る活力に繋がります。
また、家族や友人と食べる外でのご飯は室内で食べるご飯より段違いに美味しく感じます!
このような非日常の中で最高の食事と最高の時間を過ごせるのがアウトドアの魅力なんです!
この夏おすすめのアウトドアは?
この夏からアウトドアをやってみたい、趣味にしたいという方もいるかと思います。
そんな方に、この夏におすすめのアウトドア(陸編)を厳選してご紹介。
キャンプ
夏のアウトドアといえば、キャンプを思い浮かべる人も多いはず。
昨今、アウトドア人気の高まりとともにキャンプを楽しむ人が増えていて、
キャンプ場も全国各地に増えてきました。
バーベキュー、焚き火、お酒などのキャンプ飯や、テントの中でゲームなどをして過ごすなどの
楽しみ方ができるのもキャンプの魅力です。
キャンプは1年中できるアウトドアですが、野外での寝泊まり天候の影響をダイレクトに受けてしまうため、
キャンプ初心者の方には夜でも寒くなく過ごしやすい夏場に始めるのがおすすめ◎
さらに、キャンプをする場所によっては、夜に満天の星を堪能できることも。
大自然の中で見上げる夜空は、日常生活で見る夜空とはまた別の趣がありますよ!
グランピング
グランピングとは「グラマラス×キャンピング」を掛け合わせた造語で、
一般的なキャンプよりもより豪華で魅力的なキャンプスタイルのこと。
グランピングは、キャンプよりも設備が整っているため、手ぶらで行って、設営などもなく、食事の調理も必要ありません。
そのため、キャンプ初心者の人や、あまり手間をかけずキャンプ感覚を味わいたい人におすすめです。
グランピング用のコテージは、お風呂やトイレが付いているのはもちろん、
キッチンや家電製品まで揃っていて別荘感覚で宿泊できる施設も!
登山
夏は海のアクティビティも多いですが、山でのアクティビティもおすすめです。
山は標高が高いため下界よりも涼しく、真夏の地獄のような暑さから逃れるには最高のスポットです。
山頂まで登る道のりは長く過酷ですが、山頂からの景色を見ると、その疲れも吹き飛び、
言葉では表現できない程の開放感で身体が満たされます!
さらに、山頂で食べるおにぎりやインスタントラーメンなどの軽食がとても美味しいです!
日本では、初心者向けの比較的平坦な登山コースから、上級者向けの険しいコースなど、
様々な難易度のコースが充実しています。
「夏の暑さが苦手」という方は、ぜひ登山に挑戦してみてくださいね!
アウトドアは他にもたくさんあるので、何を体験してみるか迷ってしまいますよね。
近年のアウトドアは商品の種類が充実していて、ハマってしまうと
商品を揃えてしまいたくなり、お金がかかるのも事実。
色々と買っていざ行ってみたけど、自分に合わなければ勿体無い出費です。
まずは、家族や友人がやっているアウトドアに一緒に参加してみて、
自分がハマりそうなアウトドアアクティビティを見つけてみると失敗しませんよ!
アウトドアでの熱中症対策
ついつい楽しくてテンションが上がる夏のアウトドアですが、
近年の猛暑で夏のレジャーはますます厳しくなっています。
一番注意すべきは熱中症。
炎天下の中、1日中外で作業するのは想像するだけでも汗が出ます。
正しい対策を取り、熱中症とは無縁の時間を過ごしたいですよね!
そこで、アウトドアでおすすめの熱中症対策を詳しく紹介していきます。
是非今年の夏、活用してみて下さい!
涼しい場所を選ぶ
夏のアウトドアはどこも同じくらい暑いと思っていませんか?
例えばキャンプであれば、山のキャンプ場は涼しく、
海の近くのキャンプ場と比べると過ごしやすさが全く違います。
選ぶ場所によって体感温度も全く違うので、熱中症対策の1つなんです!
さらに、同じ山のキャンプ場でも、ロケーション抜群で開放的ですが、
遮る木々がないと真夏は猛烈な暑さです。
標高が高く、日差しを遮ることのできる場所があるキャンプ場であれば
日中でも比較的過ごしやすく快適なアウトドアライフを送れるでしょう。
こまめに水分補給をする
アウトドアの時だけではなく、室内でも注意しなければならないのが熱中症。
近年は地球温暖化の影響で、夏の暑さがさらに深刻化しています。
外では動かなくても汗が止まりません…
汗とともにミネラルも排出されてしまうため、
水分と一緒にミネラルも補給できるスポーツドリンクがおすすめです!
喉が乾いてから水分補給するのでは間に合わない可能性があります。
遊ぶことに夢中になっていても、水分をこまめに摂ることは忘れないようにしましょう!
ペットボトルは凍らせて持っていく
日中の暑さを凌ぐ方法として、凍らせたペットボトルを持っていくのがおすすめ。
保冷剤代わりになるだけでなく、溶けたら飲み物としても使えるので一石二鳥です!
水だけでなくお茶やスポーツドリンクなど、キャンプなどに向けて普段からストックしておくと良いですよ!
服装に気をつける
帽子を被ったりするのはマストですが、「着るもの」にも注意してみてください!
例えば通気性、速乾性、吸湿性の機能を持った服を選ぶのも、熱中症対策の1つ。
光を吸収する黒色の服も避けたりするのもリスク回避としては無難な方法です。
また、屋外と室内で気温差が激しいので、体温調節がしやすい服装を心掛けるだけで
身体への負担を減らしてくれますよ!
夏のキャンプは楽しみが多い反面、厳しい暑さへの対策を取らなければなりません。
対策を怠って体調を崩してしまうと、せっかくのキャンプも楽しめなくなります。
まずは標高の高い場所を選んだり、涼しい所を探すなどの場所選びから初めてみましょう!
自然の脅威
夏の自然は熱中症以外にも多くの危険が潜んでいます。
度が過ぎた悪ふざけや、自然の天候に対して「これくらいまだ大丈夫」と勝手に判断するのは、
取り返しのつかない事態に繋がり、場合によっては、命を落とす危険があることを忘れてはいけません。
安心安全にアウトドアを楽しむためにも、熱中症と同じくらい自然の脅威には注意して下さい。
天候の変化
キャンプ・ハイキング・川遊びなど、自然のなかで楽しむアウトドアでは、
常に天候に注意する必要があります。
山の天候は急激に変わりやすいため、早めの対応が求められます。
例えば、川遊びでは上流で雨が降った場合、急激に川が増水して水位が上がることがあります。
今は雨が降っていなくても、上流で雨が降りそうであれば川から離れるなどの対処をすることも必要です。
これは海でも同じ。雨や風が強くなると上手く泳げず溺れることがあり、声も通りづらくなります。
空の様子を天気予報をこまめにチェックすることが大事です!
寒暖差に注意
キャンプや登山など標高が高い場所に行く場合は、気温の変化に特に注意が必要。
標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃下がると言われています。
平地でも、日中と明け方の気温差は6.7℃程あります。
標高が高い場所であれば、明け方は日中より10℃前後低くなることも。
寒暖差で体調を崩して楽しいアウトドアを台無しにしないためにも、
目的地の標高を事前に調べて、羽織るものなどを用意していくと良いでしょう。
食中毒
高温と同時に多湿でもある日本の夏。
食材や調理器具に菌が繁殖することで起こる、食中毒にも注意が必要。
屋外ゆえ何かと作業が煩雑になりがちなアウトドアなら、普段以上に気を付けたいポイントです。
食材は冷凍させて持って行くなどの工夫がおすすめ。
日焼け
紫外線対策は必須。
紫外線は肌のしみ・シワ・たるみなどの肌トラブルの原因になるだけではなく、
皮膚がんなど健康被害へのリスクも高めるので、アウトドア時の日焼けには注意!
さらに、紫外線は上からではなく地面にも反射して下からも降り注いでいます。
アスファルトでも5~10%反射しているため、日傘や帽子、
サングラス、日焼け止めを使った紫外線対策を心がけましょう。
夏のアウトドアにおすすめのアイテム
強い日差しの元、外に出て行動するアウトドア。
どんなアウトドアでも共通して必要不可欠なアイテムが「日焼け止め」。
夏のアウトドアで使う日焼け止めを選ぶコツは…
アウトドアでは写真を撮ったり、テントを立てたりするので、手はできるだけ清潔にしておきたい。
そのため日焼け止めを選ぶ際も使用感が「ベタつき感がなく、さらりとしたもの」を選ぶと
ストレスなくアウトドアを楽しめますよ!
SPF値とPA数はアウトドアではとても重要。
SPF値とは
UVB(シミ・そばかすの原因となる紫外線B波)をカットする効果が続く時間を表したもので、肌表面に作用
一般的に「何もつけずにUVBを浴びて日焼けするまでの時間は約20分」と言われます。
SPF1=20分間を基準にしているため、「SPF50」の日焼け止めを塗った場合は、通常(20分)の50倍(約16時間半)肌を日焼けから守ってくれます。
PA数とは
UVA(しわ・たるみの原因になる紫外線A波)を防ぐ効果を表す指標で、肌の奥まで作用
PAは数値化できないため効果が+で示されており、
PAのレベルは「PA+ (効果がある)」「PA++(効果がかなりある)」「PA+++(効果が非常にある)」「PA++++(効果が極めて高い)」の4段階で表示しています。
アウトドアではPA++以上あればしっかり紫外線から肌を守るでしょう。
夏のアウトドアは時間との戦い。
いかに暑い中での作業を早く終わらせて、ゆっくりする時間を確保できるかが勝負。
汗ですぐに落ちてしまう日焼け止めであれば、何回も塗りなおす手間がかかるため、
汗に強い日焼け止めがおすすめです!
アウトドアにおすすめの日焼け止め
- 日焼け止め
ZIGEN ノンケミカルUVシールド SPF50 / PA++
肌質・肌悩み
#敏感肌#荒れ肌
ここがスゴイ!
- SPF50/PA++の紫外線カット効果。肌老化シミ・シワ・たるみの原因となる光ダメージから肌を守る
- ノンケミカル処方(紫外線吸収剤不使用)で肌に優しい
- UVクリーム特有のベタつき感がなく、塗ってすぐにサラリとしたつけ心地。
汗・皮脂に強く、アウトドアでも大活躍!
- クレンジング剤不要!石鹸で簡単に落とせるため、荷物がかさばりたくないアウトドアには嬉しいアイテム
充実した夏に
夏は海・山・川など、どの自然も私達に癒やしを与えてくれ、アウトドアが一番楽しめる季節です。
どこへ行っても素晴らしい思い出になることは間違いないでしょう。
しかしその一方で、自然は気温や天候によって、人々の命を奪う脅威になり得ることを忘れてはいけません。
そのため、アウトドアを安全に楽しむためには注意すべき点があることだけは忘れないように覚えておきましょう。
近年は、キャンプや登山など以前から親しまれてきたアウトドア以外に
新しいアウトドアも増えてきています。
今年は自分に合うアウトドアを見つけて、充実した夏にしてみませんか?
次回はおすすめのアウトドア(海編)をご紹介します!
ぜひお楽しみに!
おすすめの石けんシャンプー
- スカルプケアボディケア
ZIGEN オールインワンスカルプシャンプー
肌質・肌悩み
#頭皮臭#体臭(脇、汗)#フケ#かゆみ
ここがスゴイ!
- 頭皮、汗、ワキの臭いの抑制効果がある「カキタンニン」配合
- スカルプ業界注目成分が、フケと頭皮の脂っぽさの原因を抑制
- 純石鹸100%の洗浄成分だから、頭皮・髪・全身まるごと1本でOK
おすすめの日焼け止め
- 日焼け止め
ZIGEN ノンケミカルUVシールド SPF50 / PA++
肌質・肌悩み
#敏感肌#荒れ肌
ここがスゴイ!
- 汗・皮脂に強く、ベタつかず1日中快適な使用感
- 優しいノンケミカル処方。ご家族やお子さまとも一緒に使えます
- 高保湿成分を贅沢に配合し、つけている間中うるおい補給
ZIGEN株式会社 WEBディレクター サステナビリティ推進部 馬場
- 前の記事
- コラム一覧
- 次の記事