アースデイって、結局何するの？今すぐできるアクションとは

4月22日は「アースデイ」

"地球のことを考えて行動する日"として提唱された「アースデイ」。
地球環境の未来を想って、世界各地で毎年イベントが開催されます。

海洋汚染、森林破壊、地球温暖化…。
このような言葉を耳にしたとき、どこか他人事のように感じる、という方も多いのではないでしょうか。
地球規模で見るとスケールが大きく、たった一人の行動は無意味に思えるかもしれません。

「１人が100人分のアクション起こすのではなく、100人が小さな1歩を踏み出す。」
このように考えてみるといかがでしょう。少し身近に感じませんか？

100人が1,000人、1,000人が10,000人と、人数の規模が大きくなるとどうでしょうか。
企業単位、自治体単位、国単位まで広がると？

ほんの些細なアクションでも、私たちには「数」という最大の武器があります。
あなたが行動を起こすこと、そして環境問題への知識を多くの人に広めることで、
地球規模の問題に張り合えるほどの大きな力になるのです。

年に一度のアースデイ。
少しだけ地球環境について考える時間を作ってみませんか。

アースデイに私たちができること

「アースデイにはこれをするべきだ」という明確なルールはありません。
一人一人が自由な発想で、地球環境について考えることが大切です。
今すぐ私たちにできるアクションとして、例えばこのようなものが挙げられます。

• ・節水を心がける
• ・使っていない電気はこまめに消す
• ・マイボトルを持参する
• ・無添加の食品や地元の食品を購入する
• ・身近な環境問題について話し合う

環境問題解決に取り組みましょう。と聞くとハードルが上がるかもしれませんが、
上記のように日々の生活にほんの少し思いやりをプラスするだけで、意外と簡単に取り組めるのです。

ZIGEN独自の環境への取り組み

ZIGENでは、「環境に優しいメンズコスメブランド」のパイオニアとして、
毎日の食事から独自の福利厚生まで、あらゆる角度でサステナブルな取り組みを行っています。

昨年のアースデイでは、スタッフでビーチクリーンを行い、海洋環境について考える場を設けました。

環境に優しいスキンケア商品を提供する。で終わるのではなく、
社員自身も日頃から環境問題への意識を高めています。

環境への取り組み　買い物編

エシカル手当

エシカルな商品を購入すると、月5,000円まで会社が負担する、ユニークな福利厚生を導入。
月に一度、エシカル手当の購入品を社内で共有し、購入品のレポートを提出することで、
サステナブルな社会についての理解を深めています。

▼エシカル手当で購入した商品には、例えばこんなものがあります。

当然ですが、企業は売れるものを作り、売れないものは作りません。
環境に配慮した商品やブランドを応援することで、その企業が市場で生き残り、
より多くのエシカル商品が流通することへ繋がります。

買い物は投票と同じ。
支持する商品に1票を入れる＝購入することで、自然環境や社会へ大きな影響を与えます。

フェアトレード商品

ZIGENでは、「フェアトレード認証」のコーヒーを購入しています。
コーヒーやカカオなどの生産国で問題となっているのが、児童労働・低賃金などの労働環境。
さらに、安価で大量に生産するための「化学肥料」による環境への負荷も大きな問題に。

フェアトレード、つまり、「公平・公正な取引」を行うことで、
生産者へ安定した賃金を与え、環境に負荷のない生産方法で作物づくりに励むことができます。
先述の「エシカル手当」では、フェアトレードの飲み物やチョコレートを購入したスタッフもいましたよ！

環境への取り組み　資材編

竹素材

代表的なサステナブルな素材として、「竹」が挙げられます。
ZIGENでは、社員の名刺やブランドブック、トイレットペーパーに、竹素材を使用しています。

竹は繁殖力が強いためすぐに増殖し、土砂崩れなど自然災害のリスクを高める「竹害」が問題に。
一方で、竹は急速に成長する分、潤沢に資源を確保できるというサステナブルな一面も。

最近では、歯ブラシやマグカップなど、身近なアイテムでも竹素材が増えてきているので、
皆さんもぜひ手に取ってみてくださいね！

エコ容器

ZIGENで販売しているスキンケア商品には、エコ容器を積極的に採用しています。

• ・サトウキビ由来の植物性プラスチックを使用した「バイオマスペット」
• ・ベジタブルインキを使用したブランドショッパー
• ・責任ある森林資源を使用したギフトボックス

買い物をする際は、商品の「素材」に是非注目してみてください。
環境に優しい商品の見分け方は、こちらの記事でも紹介しています。

環境への取り組み　食事編

無添加の社食

福利厚生として常備している社食は、
「無添加」と「遺伝子組み換え不使用」にこだわった、安心安全な食品を厳選。

添加物を使用せずに作られた食事は、環境負荷を低減するだけでなく、健康にも良く一石二鳥。
有機ＪＡＳ認証やオーガニックの食品を選んでみるのも、アースデイにできる行動のひとつです。

地産地消

「地産地消」もサステナブルな取り組みであることはご存じですか？
運送コストの大幅軽減、輸入に頼らない自給自足率の向上など、持続可能な社会へ繋がります。

ZIGENでは、農薬を使わずに野菜を栽培し、育てた野菜をスタッフに無料で提供しています。

食品を選ぶときに意外と見逃しがちなのが「生産地」。
地元の食材を選ぶことは、今日からでも簡単にできますよね！

キーワードは「無理なく続ける」

アースデイは、 「地球のことを考えて行動する日」。
特別なルールはありません。
さて、あなたはどんな風に過ごしますか？

日本各地で行われるイベントに参加して、地球への理解を深めるも良し。
日頃の生活を見直してみるのも良し。

地球に優しいアクションは、完璧である必要はありません。
一人一人が無理のない範囲で、生活の一部に取り入れることが大切です。

4月22日は、地球の未来について、思いを馳せる1日にしてみませんか。