春先ならではの悩みに気付いていますか?

実は、春先は肌トラブルに悩む人が増える季節。
「そう言われてみれば、何となく肌の調子がよくない」
- ・ただ乾燥での"カサカサ"とは違う気がする
- ・頬骨周辺の肌に赤みや"ヒリヒリ"が出てきた
- ・手で触ると"ガサガサ"とした手触り
- ・何だか"ムズムズ"、"チクチク"した違和感がある
- ・普段にはない肌荒れやニキビがでてきた
こんな事を感じていませんか?
それ、肌質だけでないかも!?
この「何となく、調子がよくない。」という違和感。
特に男性の方は、洗顔後や、髭剃りの後に感じやすいようです。
1~2か月で落ち着いていくため、自分は肌が弱いからかな?疲れていたから?忙しかったから?と、悩みながらも、肌質を理由にしたり、なんとなくやり過ごしてしまう方が多いのが実情。
毎年同じ時期に同じ肌の悩みが!?
実は、この季節の肌の不調には、きちんと原因がある場合が多いのです。

肌トラブル 原因①
「花粉、黄砂、PM2.5などの外的刺激」
2月から春先にかけて、特に、花粉が飛散し始めると肌が荒れやすくなります。
花粉症ではない方でも起きる可能性があるのが「花粉症皮膚炎」。
皮膚炎というほどでなくても、肌トラブルを感じる方が増えるんですね。
肌トラブル 原因②
「空気の乾燥と肌の衣替え」
まだ冬仕様の肌であるこの季節は、皮膚が薄い状態。
バリア機能も低下しやすく、いつもより外的刺激を受けやすい状態なのです。

肌トラブル 原因+α
さらに、1年近く続くマスク生活。
マスクによる蒸れや擦れが、さらなる肌トラブルを起こす、今年の肌。
予防と対策は「徹底した保湿」
この肌トラブルを回避するには「保湿」が1番。
潤いのある肌は、刺激を受けにくく、トラブルが起きにくくなります。
特に、男性はメイクをしないので、肌の潤いを逃しやすい上、花粉や黄砂が直接肌にふれてしまい、女性よりも危険度UP。
つまり「保湿力の高さ」だけでなく、「保湿力の持続性」も重要です。
注目すべきは保湿成分「セラミド」
- ・高い保湿力
- ・潤いの持続力
- ・バリア機能のサポート
炎症を抑える働きのある成分も入っているため、春先の肌トラブル対策に最適です。
この記事を書いたのは・・・
ZIGEN株式会社 商品開発・CS管理担当 古市亜紀
・化粧品成分検定1級合格
・化粧品成分上級スペシャリスト
・国際薬膳食育師