日傘男子が増えてきたのは何故?
1.メンズもスキンケアをする時代
男性にも日傘が普及しだした原因の一つは、若い世代、年配の方問わず
メンズもスキンケアが習慣となってきたこと。
特に3月頃から紫外線が強くなってきますので、日頃からお肌のお手入れをしている方は、
日差し(UV)が気になりますよね。
紫外線にさらされると、特に気になるのがシミ・シワが増えてくること。
シワは加齢からも発生しますが、シミはメラニンの生成や酸化の影響により生まれてしまい、
一般的なスキンケアだけでは完全には消せません。
そのため、紫外線が強い季節は、シミができる前にまずそもそも紫外線に当たらないようにすることが
とても大切です。
2.年々熱くなる猛暑
ここ数年、温暖化のせいもあってか異常なまでの猛暑が夏を襲います。
今後はさらに猛暑となる予想もされており、熱中症で搬送される方が全国で増えています。
もちろん年齢を問わずですので、「自分は毎年乗り越えられているから大丈夫だろう。」という
安易な気持ちで過ごしていると、いざという時に取り返しがつかなくなることも。
日傘を差すメリット
1.お肌を紫外線から守る
当然のことですが、
紫外線からお肌を守るためのスキンケア対策として日傘はとてもおススメです。
黒の長袖やサングラス、マスクをしている女性も見受けられますが、
そこまでできない!という世のメンズの方へは、日焼け止めクリームや朝晩のスキンケアだけでなく
日頃の直射日光を少しでも緩和できる日傘が有効です。
2.頭皮を守る
顔や身体など目で見える部分は、日焼け止めクリームで紫外線から守る事が可能です。
しかし、頭皮に至ってはUVクリームなどを直接塗りにくいので、帽子をかぶるしかありません。
頭皮の紫外線対策は見落としがち。
日焼けをすると、お肌だけでなく頭皮も赤くなり、薄毛や抜け毛の原因にもなるので
そういった意味でも日傘がおススメです。
3.熱中症対策
日傘を差すのと差さないのでは、頭や肩・背中などの表面温度が歴然と差が出てきます。
熱中症対策として頭や首・わきの下などを冷やすことは有名ですが、
その全体を覆い隠してくれる傘は熱中症対策としては最も有効な手段といえます。