猛暑でスコアを伸ばすには？！ゴルフ場での暑さ対策

本格的に真夏のゴルフ。年中ゴルフをされる方でも、実は気をつけたいのがこの季節。
年齢問わず熱中症になる方が毎年全国で多発する時期です。

猛暑のなか楽しく18ホールのコースを周りたい方は、暑さ対策を十分にしていきましょう！

直射日光を浴びずにゴルフを楽しむ重要ポイント

１．長袖・長ズボン

夏は暑いので半袖短パンになりがちですよね？
もちろんその方が涼しいのは言うまでもありません。
しかし熱中症対策を行うにあたっては腕や足のやけども気をつけなければならないポイントです。

２．帽子

ゴルフ自体は紳士のスポーツなので基本帽子の着用がマストになっています。
帽子は、最も多いキャップタイプからサンバイザーやハットタイプがありますが、
特に暑い夏は、首まで隠れるためのハットタイプの着用をおススメします。

熱中症にならないためには少しでも後頭部や首元の直射日光を避けたほうがよいので、
夏はハットタイプにしてオシャレにゴルフを楽しむのもいいですね！
間違ってもサンバイザーやメッシュで一見涼しいタイプのものでも、
炎天下の元ではとても危険なので被らないように注意しましょう。

３．日焼け止め

多くの方が既に対策として取り入れられている日焼け止めも重要です。
やはり皮膚を焼かないためには、日焼け止めはとても大切な対策の一つです。

一塗りで長時間効果があるものもあれば、
皮膚に優しい商品などはこまめに塗りなおさないといけないものもあるので、
自分にあったものを選んで使っていきましょう。

４．サングラス

サングラスはただまぶしいからつけるのではなく、
目に入る紫外線からの日焼けを防止するためにも実は重要なアイテム。

オシャレでつける方も多いですが、
夏になればれっきとした熱中症対策の一つとして活躍してくれます。
普段使うことがない方も、今年の夏は是非サングラスも活用してみてはいかがでしょうか。

体を冷やしながらのプレーを心掛ける

１．冷感インナー

炎天下の中でも涼しく快適にしてくれる冷感インナー。
その多くはゴルフだけでなく、夏であれば普段着のインナーとしても十分に活用できるので、
1枚はもっておいても損はありません。
汗を速乾してくれるタイプも多いので、自分に合った冷感インナーでプレイをされてみては？

２．アイスネック

首元を冷やすアイスネック。
直接首元を冷やしてくれるので、今まで紹介したものと比べても、気持ちよさは断然良いです。
ただ、ネックだけにネックなのが、長時間持つものが限りなく少ないということです。
ゴルフとなればおおよそ6時間はゴルフ場にいますので、それまで冷たさが持たないことが大変多く、
ゴルフ場についた時にはすでに冷たくないということも。
保冷バックと保冷剤を持って行き、こまめに冷やす場合にのみお勧めしたいアイテムです。

３．氷嚢（氷のう）

氷のうは首だけでなく、頭や脇など気になる場所を直接冷やしてくれる、
ゴルフプレイヤーの心強いアイテムとして昔から有名です。
夏のゴルフ場になると、氷を無償提供してくれている場所がほとんどなので、
プレー前やお昼休憩の後などに、氷のうにカチコチの氷を補充して周ると熱中症にもなりにくいです。

４．冷感スプレー

服の上から吹きかける冷感スプレーも、あらゆる場面で活用できる万能なアイテムです。
すぐに吹きかけられますし、思いのほか長時間持続するタイプのものが多いので、
ゴルフバックに1本忍ばせておいても損はありません。
直接肌につけると危険なので、あくまで服の上から吹きかけるようにしましょう。

最後に

その他にも、工事現場などで活用されている扇風機付きのベストや、
ファン付きのネックファンなどもありますが、音が鳴るものがほとんどです。
静かにプレーをするゴルフにおいて、音が気になるというプレイヤーの方もいらっしゃいますので
ここでは紹介を割愛いたします。

ハーフで周るだけでも2時間半はかかります。
ましてや猛暑が続いている近年。ずっと外にいる状態は、スポーツ万能な方でも大変危険です。
症状が現れる前に水分と塩分をしっかり補給し、熱中症対策を行ったうえで楽しくプレーしましょう！
仮にプレー中、頭がフラついたり足がつったりした場合は、速やかにほかのプレイヤーの方に相談し、プレーを中止しましょう。
ゴルフ場は広いので、クーラーが効いているスタート室や茶店など、すぐに涼しい場所へは行けません。
周りの雰囲気を壊したくなかったり、接待で言いづらかったりすることも多いのですが、
全く恥ずかしい事ではありませんので、少しでも気になったらプレーを中止することを心掛けてください。
（筆者自身の苦い体験談より）